シャッタースピードを操作して写真のメリハリ度合いを変える!
動いているものを撮った時、
残像のような輪郭のボケた写り方をして
何が写っているのか分からない!
ということはありませんか?
何が写っているのか分からなければ、
後日見返しても何の写真か思い出せず悲しいですよね!
輪郭がボケる原因は主に
・手ブレ
・ピントが合っていない
・シャッタースピードが合っていない
この3つですが、
今回はシャッタースピードの調整の解説をします!
そもそもシャッタースピードとは
シャッターが開いてから閉じるまでの時間のこと。
シャッターが開いている間に入った光が写真になります。
大半のカメラは30秒〜1/8000秒の範囲で設定できます。
シャッタースピードが短ければ
動くものの移動距離が短くなるので、
撮影対象の輪郭がはっきりします。
今回はシャッタースピードを簡単に調整できる方法を紹介します!
一眼カメラのダイヤルを「AUTO」から「S(機種によっては「Tv」)」に変更すると、
シャッタースピードだけ自由に変更できて、その他の設定を
選んだシャッタースピードに合わせてカメラが設定してくれる
シャッタースピード優先オートモードになります!
下記の川の写真の様に
明るい場所で動くものを撮ってみて(車や電車がわかりやすいと思います)
シャッタースピードを自由に変更しながら、
どのくらいのシャッタースピードにすると
どのくらい対象物にメリハリが出るのか、
実際に撮って確認してみてください!
※水の動きを分かりやすくするために撮影後に明るさを編集しています。